3.1 証券口座の開設


資料請求をした証券会社の中から、気に入った証券会社に口座を開設します。多くの証券会社では、資料請求の際に記入した氏名や住所などが、申込書に印刷された状態で資料を送ってきてくれます。あとは、届いた申込書に銀行口座の情報などを追記して捺印し、本人確認ができる免許書などのコピーを同封して返信すれば完了です。

3.2 特定口座と一般口座


証券会社の口座を開設する際に「一般口座」と「特定口座 源泉徴収なし」、「特定口座 源泉徴収あり」という口座の種類を選ぶ必要があります。これは分かりにくいかもしれませんが、後々になって利益計算や税金への対応に違いが出ますので、面倒ですが勉強しておきましょう。

A. 一般口座と特定口座の違い
まず「一般口座」と「特定口座」では、「年間取引報告書」の扱いが異なります。「一般口座」では取引ごとの「取引報告書」のみが送られてきて、「年間取引報告書」は自分で作成する必要があります。つまり、トータルの損益は自分で計算しなければなりません。

それに対し「特定口座」を選択すると、証券会社が「年間取引報告書」を作ってくれるので、年間の利益を自分で計算する必要がありません。利益の計算には手数料なども計算する必要があり、余程自分で計算したい場合以外は、特定口座を利用したほうが良いでしょう。

B. 特定口座「源泉徴収なし」と「源泉徴収あり」の違い
特定口座を選んだ場合、次に検討しなければいけないのは、「源泉徴収なし」と「源泉徴収あり」です。一言でいってしまえば、この違いは「確定申告が必要かどうか」です。確定申告が面倒な方は「源泉徴収あり」がおすすめです。ただし、年間利益20万円以下の投資家は要注意です。「源泉徴収なし」を選べば確定申告の必要がなく、実質税金はかかりません。「源泉徴収あり」の場合は、この場合も取引のたびに税金をひかれてしまいますので、小額投資家は「源泉徴収なし」を選択肢に入れても良いかもしれません。



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