4.1 成行注文と指値注文
株式の売買には様々なルールがあります。まずは注文方法のルールを確認していきます。
A. 成行注文 成行注文は、希望価格を付けず株式数だけを決めて、成り行きで売買をする注文方法のことをいいます。いくらでも良いから買いたい、売りたいという場合に使う注文方法です。成行注文では、予想していた値段とかけ離れた値段で約定してしまう場合があるので注意して下さい。
B. 指値注文 指値注文は、希望の価格と株式数を指定する注文方法です。いくら以下なら買いたい、いくら以上なら売りたいという場合に使います。ただし、指値注文では、指定した値段より安く買えたり、逆に高く売れる場合もあります。注文より安く売れたり、高く買うことになってしまう、といったことはないので安心して下さい。
4.2 注文の優先度
「注文方法」、「価格」、「時間」の3つが、注文の優先度を決定する要因です。この3つに関する原則を見ていきましょう。
A. 成行注文優先の原則 成行注文と指値注文では、成行注文が優先されて取引が成立していきます。
B. 価格優先の原則 指値注文の際に、一番高い買い注文と一番安い売り注文から優先的に取引が成立していきます。
C. 時間優先の原則 希望価格が同じ注文が複数ある場合には、先に出された注文が優先されます。
4.3 単元株制度とは?
A. 単元株制度の仕組み 単元株制度は、一定株数を1単元として市場で取引する制度のことです。また、株主総会での議決権などの株主の権利は、1単元以上保有している株主にのみ与えられます。
株価が数十円から、高いものだと数百万円という場合もあり不思議に思われるかもしれませんが、単元株制度がカラクリになっています。1単元1,000株で株価100円の株を買うことと、単元が1株の10万円の株を買うことに必要な資金はどちらも10万円です。銘柄によってかなり株価が違いますが、株価と取引金額は違うということを覚えておいて下さい。
B. 単元株の探し方 気になる銘柄があれば、単元株をチェックして最低いくらから買えるのかを調べます。新聞の株価欄では記号で単元株を表示していますので、準備している資金で買えるかどうかを確認できます。日経新聞などの相場表(株価欄)で、銘柄の前に「A」と書いてある銘柄は、単元株が100株であることを示しています。また「B」は単元株が1株であることを示し、「C」は10株、無印は1,000株となっています。
に決まっている、取引単位(1株とか、1000株とか)で売買をする。一般的に株を買うというのはこのこと。 指値・成行 4.4 マネックスナイターとは?
マネックスナイターは、マネックス証券が運営する夜間市場のことです。マネックスナイターでは、マネックス証券を利用している投資家の間で、証券取引所を通さずに売買が行われています。
マネックスナイターの特徴 取扱銘柄 … 3,000銘柄以上。 取引価格 … 『一本値』で、原則として各銘柄の当日の『終値』。 営業時間 … 17:30~23:59まで。 手数料 … 株数に関わらず、一約定につき500円。 取引方法 … 投資家間での相対取引。
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